うん、悲しい話。
詳しく言ったのは当時身近に遊んでた人だけ。
あるMMORPGで新しくギルドを知り合いが立ち上げ、参加する事になった
ワタシですが、其の頃にはゲーム自体に飽きがきててもう引退という言葉も
見え初めて居る時だった。
同じ鯖で遊んでいる人は大抵名前は見かけたことがあるよ、て
ある程度期間遊んでいるとあると思う。、そのギルドで初めて一緒に
遊ぶ事になる’その人’も名前は知っていた。
ノリがとてもよく 少しスケベで いつも酒を飲んでるような人でした。
ある日なんの切っ掛けだったかお互いメッセに登録して、よく休日出勤
をしている日曜日に会社でメッセをしていました。
相手は地元から離れた場所に一人で就職しており、まわりに地元の
友人がいなくメールする相手も最近は少ないとさびしがってました。
そういう経緯でメル友(携帯の)になろうじぇ!とお互いにメール交換を
始めたのが年末近い11月くらい。
内容は「仕事忙しい」とか「あのTVおもろいよ」とかそんな他愛もない内容。
会社は新参者という事であまり馴染めていないようで、それに自分が
動かないと仕事が回らないとも愚痴を聞いたりしたこともありました。
ゲームでは私が引退を決めた事に「やめるなよ」と冗談交じりで言ってくれたり
Off会がてら皆でディズニーランド行って見たい、とよく’その人’から聞いていました。
年末もお互い何日から休めるかな~と競うような冗談を言った物でした。
’その人は’28日くらいから休めそう、と言ってたのに急に28日に仕事の
打ち合わせが入りそれが終われば正月休みかな、と言ってました。
年末~年明けと過ごし、1月4日。
其の間に3通ほどメールを送りましたが返答なし。
メールが届きました。
’その人’から。
「この番号に電話してください。」
メールの返事を返してこないと思ったら いきなり電話してこい('A`)かよw
と、内心ドキドキしつつ、文面の異質な感じに不安も覚えながら電話しました。
「OOOOOの妹ですが。。。」
’その人’の妹さんでした。
「実は、今日お葬式がオワッタのですが、携帯の持ち主’その人’が亡くなりまして、、」
私はある種の予感が当たったような感覚に捕らわれながらも
どうして亡くなったかを聞きました。
去年の28日、大事な商談に姿を現さなかった’その人’。
そのことから会社から家族に連絡があり、捜索願が出され其の数日後
川で水死している姿が発見されました。
自殺か事故か事件か まったく分からず変死扱いになっている、トのことでした。
携帯事態は水に浸かってしまってダメになっていたのですが
携帯がダメになったあとに届いた通信所に残っていたメール3通(全部私から)
ネット関係其の他交友関係が分からない妹さんが私宛にメールを出した
という経緯でした。
めでたいはずの正月に家族の不幸があった彼らの大変さと悲しみは計り知れない。
其の話を聞いた直後は涙すら出なかった。不思議なものです。
その3通送ったメールは他愛も無い内容でした。
「やっと仕事終わって休めるね^^」
「あけましておめでとう~今年も宜しくね!」
「(お互いにスキだと言い合っていたTV番組の)あのキャラってOOって名前らしいよ~w」
実際にはあったこともない、離れた場所に住んでいて、
でも毎日ゲームの中で気軽に話せた’その人’。
もういないんだ、と実感したとき涙があふれました。
たちの悪い冗談かとも思ったけど、同じ地域に住んでいたほかの知り合いから
新聞でみた、と後日聞きました。
もし仮に、なにか理由があり ’その人’ が今も生きているなら
それはそれで、良かったと思えるんですけどね。
そんな出来事があったのはもう2年前の冬。
毎年、この季節になると思い出す、そしてきっと一生忘れないだろうという出来事です。